お母さんとなった皆様、ご懐妊おめでとうございます。少しずつお腹が大きくなってきたあなたにおすすめしたいのが「マタニティフォト」です。女性だけに訪れる神秘的な姿を写真におさめるマタニティ写真撮影。ここでは、マタニティフォト撮影前に知りたいことや、素敵に撮るためのアイディア、注意点やおすすめスタジオをご紹介します。
マタニティフォトを撮る前に知っておきたいこと
マタニティフォトとは、お腹が大きくなったお母さんが、その我が子を育む愛おしい姿を思い出として残した写真のことです。元々は海外セレブがお腹の大きい姿を思い出に残したことから広まり、今では日本人女性の多くが興味を持つ注目度の高い記念写真です。では、このマタニティフォト。撮影前に知っておきたい3点をご紹介します。
マタニティフォトはいつ撮るのがいい?
では、一概に「お腹が大きい時期」と言っても、いつ頃に撮影するのがベストなのでしょうか。お腹の大きさからいうと、一般的には妊娠中期から後期(妊娠7~9か月)が良いタイミングと言えます。臨月まで待ってしまうと、お母さんの負担が増したり、赤ちゃんが出産予定日よりも早く誕生して撮影のタイミングを逃してしまう場合もあるので、臨月前までに撮影の予定を立てることをおすすめします。臨月と言わずとも、妊娠中は体調が不安定なことも多いので、ご本人の体調に合わせて時期をご調節ください。フォトスタジオのスタッフさんも、妊婦さんへの対応に慣れている方が多いので、当日の体調があまりにも酷い場合は、すぐにスタジオへ連絡、予約を改めることなどを検討しましょう。
マタニティフォトを撮るならどんな服がいい?
マタニティフォトの撮影には着用する衣装選びも要となります。ご自身の私服を使用することで、日常の自然な空間を切り取ったような写真に仕上がったり、海外セレブのようなマタニティドレスで一気に特別感を出して撮影したり、と衣装によって雰囲気は自由自在に代わります。お腹を見られるのが恥ずかしいという方は、カジュアルな私服やワンピースなどを着用しても大丈夫。その際は、お腹の形がわかりやすい洋服を着ることをおすすめします。
また最近は結婚の様式も多種多様で、結婚式をあげないご家庭も増えているので、マタニティ用のウェディングドレスを着用しての撮影もおすすめです。ご利用のスタジオには様々な衣装が用意されていますし、もしくはご自身でネット等で手配していただくのも、納得いく写真に仕上がる良い要素となるでしょう。ご妊娠中の姿を撮影できるのは今だけです。ぜひ凝った衣装で思い出を残してみてください。
マタニティフォトの撮影場所はどこにする?
撮影場所をどうするかもポイントです。思い出の場所や自宅での撮影にもメリットはありますが、専属のカメラマンを導入するとなるとなかなかコストがかさみます。カメラマンが持ち運びできる機材や小物、衣装等も限られるため、ご自身で準備するものも増える可能性があります。自宅や思い出の場所での撮影は普段通り、ご家族やご自身でのセルフィーで工夫しながら撮影し、特別な「マタニティフォト」はスタジオをおすすめします。
マタニティフォトを素敵に撮るためのアイディア
ここからは、素敵に撮影するためのポーズや工夫、小物などを紹介します。
マタニティフォトで必ず撮影しておきたいポーズは3つ
ひとりで撮れるポーズ
お腹に手を添えて
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お腹の下に手を回し、優しく包み込むように添えると、お腹の大きさが強調されます。また、撮影を斜め側からにすることで、正面からではお腹の膨らみが分かりにくい方でも、簡単にお腹の丸みを強調することができ、おすすめのポーズです。
お腹のアップ
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華やかで可愛らしいサッシュベルトやベリーペイントなど、小物や工夫をお腹に施している方であれば、お腹をアップで撮影するとそれらが見やすくなります。上記と同様にお腹の下に手を添えることで、お腹を強調することができますので、組み合わせてみてください。
夫婦で一緒のポーズ
お腹に手を当てて
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ご夫婦二人でお腹に手を当てて。二人で優しく手を添えることで、ママ・パパからの愛情がとても感じられる写真になります。撮影はご夫婦でされると、後々見返した時にも温かい気持ちを共有できます。
同じポーズで
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お腹を出したママさんに合わせて、パパさんも同じようにポーズをすることで、可愛らしくて、より仲の良さが伝わる写真になります。
お腹に話しかけて
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パパさんがお腹に近より、赤ちゃんに話しかけているところを写真に。お腹に話しかけている写真は、赤ちゃんの誕生を楽しみにしている様子が伝わってくる優しい雰囲気の一枚になり、出生後のお子さんに見せるのも楽しみな一枚に仕上がります。
手でハートマーク
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写真写りが悪い、写真が苦手という方は、手とお腹だけを写す撮影もおすすめ!パパさんが後ろからハグをして、二人でお腹の真ん中あたりでハートを作ると、温かみがありオシャレな写真になります。また、指輪をつけたり、エコー写真を使用すると、アップの撮影でも夫婦らしさやお腹の子が強調されます。
家族と一緒にポーズ
子どもと一緒に
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第2子のご懐妊の場合、ママのお腹に上の子がちゅっ!とキスする写真がおすすめ。大きなお腹にキスやハグをしている姿は、妊娠中ならでは、そしてご兄弟ならではのとっても愛らしい写真になります。
家族みんなで
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家族みんなで揃ってお腹に手を添えて。家族全員が、赤ちゃんの誕生を待ち望んでいる雰囲気がよく伝わる素敵な写真になります。
マタニティフォトはモノクロやシルエットで印象が変わる
白と黒のみのモノクロ写真や茶色味がかったセピアで撮影すると、同じシュチュエーションの写真であっても、カラーとまるで違う印象になります。また、神秘的な雰囲気に仕上がる影絵のような「シルエット」もおすすめ。マタニティではお腹の輪郭がくっきり目立つので、シルエットとの相性は抜群です。仕上がりはまるでプロのモデルさんになったような気持ちにさせてくれます。
マタニティフォトは小物を使えばもっとおしゃれに
マタニティペイント
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お腹に絵を描く「マタニティペイント」。マタニティペイントは、お腹という意味の「ベリー(belly)」に絵を描くため、別名「ベリーペイント」とも呼ばれています。海外では、安産祈願のおまじないとして、妊婦さんのお腹にボディペイント用の絵の具でペイントをするそう。家族以外の人に大きなお腹を見せるのが恥ずかしい方や、予算をかけたくないという方は、アーティストさんではなくご家族にペイントしてもらうといいでしょう。文字や数字を書くだけでも可愛くなり、おしゃれなマタニティフォトになりますよ。
赤ちゃんへのメッセージ
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「ミニ黒板」や「ガーランド」、「メッセージカード」などに赤ちゃんに向けてのメッセージを書いて撮影。メッセージを書くと、より具体的なメッセージが伝わりやすくなり、愛情を感じる写真になります。
糸電話
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糸電話を使って、お腹にいる赤ちゃんに話しかけているところを撮影するのも可愛いです。上の子やパパさんと一緒に撮影する際も、糸電話を使って遊びながら撮影することで自然な表情の写真が撮れると思います。また、糸電話の糸にメッセージをつけてガーランドのようにするのもオススメ。
洋服やベビーシューズと一緒に
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これから生まれてくる赤ちゃんの小さな靴や洋服と一緒に撮影。赤ちゃんのお洋服や靴はどれも小さくてとても可愛いです。お腹に洋服をかぶせてみたり、手に収まるくらい小さなベビーシューズを並べてみたり。
エコー写真と一緒に
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先述しましたが、お腹の中にいる赤ちゃんの「エコー写真」と一緒に。エコー写真は、丁寧に保存をしていても時間が経つにつれて薄く見えにくくなってしまう場合があります。マタニティフォトで一緒に撮影をすると、その瞬間が切り取られるため、色あせず、見えにくくならずにキレイな状態で保存できます。
また、エコー写真を何枚か並べて一緒に撮影することで、お腹の中にいる赤ちゃんが少しずつ成長を重ねていく過程を一枚の写真に残すことができます。それら複数のエコー写真をつなげてガーランドのようにすると、おしゃれなマタニティフォトになるのでおすすめ。
マタニティフォトで大人気の撮影スタジオ3選
スタジオマリオ
芸能プロダクションと提携し、しっかりとした研修を実施されている質が好評のスタジオマリオ。一流の技を学んだ、女性中心のスタッフが、ママさんの緊張をほぐします。何ポーズでも無料で撮影でき、衣装も様々なパターンをご用意。キャンセル料も無料なので、急な日時変更にもとても助かります。
撮影枚数:無制限
料金:平日・土日祝 3,300円(税込)プラス商品代
キャンセル料金:なし
ヘアセット料金:なし
撮影時間:約2時間〜2時間半
店舗数:全国で370店舗
【おすすめ情報】Famm(ファム)の無料撮影会
第2位で紹介したFamm(ファム)は、毎月無料の撮影会を行っています。この無料撮影会はすでに過去10,000組以上の子育て家族が参加している人気イベント。おしゃれで可愛いデザインブースがあり、そこでプロカメラマンが無料で撮影をしてくれます。参加者の満足も95%以上(過去参加者へのアンケート結果より)と非常に高い評価をいただいています。
また撮影会では、子育て費用相談会がセットになっているので、これからの育児で悩みとなるお金や家計についての悩みも専門家に相談できるようになっています。
ぜひ、出張サービスを利用する前の下調べとして、ご家族でご利用ください♪
撮影枚数:10カット以上の写真データがもらえます
料金:無料
撮影時間:プロカメラマンが1組15分撮影
場所:全国30エリアで開催中、抽選待ちとなるほど人気のイベントです!お早めにご予約ください♪
マタニティフォトのおすすめポーズと小物アイディア!厳選スタジオも まとめ
いかがでしたか?この記事では、マタニティフォト撮影前に知りたいことや、素敵に撮るためのアイディア、おすすめスタジオなどをご紹介しました。衣装や道具、ポーズなどを工夫して、ぜひ出産前の特別な時間を写真に収め、思い出に残してください。皆さんが幸せで温かい、素敵なお写真を残せますように。