初節句の写真撮影|自宅で撮るアイディアとオススメのスタジオを紹介

「初節句を迎えるけど、どんな写真を残そうかな……?」

生まれてきた我が子の初節句は、盛大にお祝いしてあげたいですよね。節句には五節句といって、5つの節句がありますが、今回は女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」と男の健やかな成長を願う「端午の節句」について、思い出に残る写真の取り方やアイディアについて解説していきます。

初節句とは

まず「節句」とは、特定の季節の節目のことです。1年に5つの節句があり、各年の健康を祈ったり、病気や災厄をさけるための行事とされています。

「初節句」とは、お子さんが初めて迎える節句のことです。男の子の健康を祈る節句を「端午の節句」、女の子の健康を祈る節句を「桃の節句」と言います。

初節句はどんな写真を撮ったらいいの?

我が子の初節句はお子さんも楽しめるような写真を撮ってあげたいですよね。男の子と女のことでは節句の祝い方が異なります。それぞれで、どんなお祝いの写真を撮ったらいいのか見てみましょう。

男の子の初節句の場合

男の子の節句といえば、5月5日にお祝いする「端午の節句」ですね。江戸時代に武家を中心に広まったとされており、滝を登るくらい勢いがある鯉をモチーフにしたり、身を守る兜や鎧を身にまとうことで、我が子が強く立派な大人に成長するようにという願いが込められているそうです。これにならって、お子さんには着物と袴を着せ、頭には兜をかぶせてあげましょう。ただし、本物の兜は重いのでかぶせられない場合もあります。そんな時は兜の代わりに頭にはハチマキをして、近くに兜飾りを置いて写真を撮ることも多いようです。背景には、力強く勢いがある象徴とされている登り鯉(こいのぼり)を飾ることも忘れないでおきましょう。

女の子の初節句の場合

女の子の節句は3月3日の「桃の節句」になります。いわゆるひな祭りですね。ひな祭りといえば、お雛様を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?お雛様を飾ってお祝いするようになったのは江戸時代からと言われています。女の子が健やかに成長してほしいという願いが込められた行事で、お雛様が女の子の身代わりとなり厄(わざわい)を受けてもらうという意味があります。ですので、お雛様は必ず飾るようにしましょう。お子さんには、雰囲気にあった着物を着せて可愛らしくするのがオススメです。また3月という季節にピッタリの桃の花を飾ってあげると華やかになりますよ。用意しやすい造花を使うのも良いですね。

自宅で初節句の写真を撮るアイディア

ご自宅で初節句をお祝いするアイディアをご紹介しますね。ご自宅ではなかなか立派な兜やお雛様などをご用意できない方もいらっしゃると思いますが、あえてアットホームな雰囲気を出すことで、温かみのある写真を撮ることができますよ。

折り紙や画用紙で手作りのお飾りを作る

お雛様や兜がご用意できないご家庭もあるかと思います。そういった時は、折り紙や画用紙で作ったモノで代用するのがオススメです。作るのが難しいと思いきや、意外と簡単に作ることができますよ。たしかに、折り紙ですべてを作ろうとすると折り方が複雑になり、少し難しいかもしれません。しかし、画用紙で土台を作り、その上に折り紙を切り貼りするという方法であれば、誰でも簡単に作ることができます。切り貼りにより立体感が出るのも良いですね。折り紙も最近は、きらびやかな金色系のもの、和柄模様のもの、和紙でできたものなど節句の雰囲気にあったデザインのものも多いので、思った以上に可愛いものが作れますよ。

和柄の生地のはぎれでお飾りする

生地屋さんに行くと、生地のはぎれを安売りしています。和柄のはぎれであれば、髪飾りを作ったり、先ほど挙げたお手製のひな人形の着物として使うのも可愛いですね。ただ、裁縫が苦手で障壁が高いな……という方もいらっしゃると思います。そんな方には「吊るし飾り」がオススメです。吊るし飾りとは、いろいろなお飾りに紐を通した装飾のことです。ここでは、簡単に作れる華やかなお飾りの作り方をご紹介します。まず、適当な紙やティッシュペーパーを丸めて好みの大きさの玉を作ります。その玉をくるむように和柄のはぎれを糊などで貼り付けます。そうすると可愛い和柄の玉ができます。いくつか作れたら、玉に2か所穴を開けて長い紐に貫通するように通します。通した後、下になる方に結び目を作ると玉が落ちてきません。吊るし飾りを何本か作って壁に飾るだけでとても華やかになりますよ。

朱色の布でお祝い感を出す

お祝いごとにはよく「朱色」など赤みがかった色が使われます。ですので、朱色の布を床に敷いたり、壁に掛けるだけで、祝い事の雰囲気がグッと出てきます。四角い布をそのまま敷くだけでも可愛いですが、生地を丸く切って床に敷くと可愛らしさがグッと引き立つのでオススメです。

スタジオではどんな初節句の写真が撮れるの?

ほとんどのスタジオで、端午の節句も桃の節句もお祝いできる撮影セットが用意されています。男の子の場合、大きな武士の兜飾りが用意されており、その前で写真撮影をすることが多いようです。中には着物と袴ではなく、元気な男の子の象徴である「金太郎」や「桃太郎」のコスチュームで写真を撮ることができるスタジオもあります。女の子の場合、大きなひな壇が用意されていることが多く、ひな壇の前で着物を着て、可愛くおめかしをして写真を撮ってもらえます。中には変わり種として「かぐや姫」や「織姫」のコスチュームを着て撮影できるスタジオもあるようです。

初節句の写真を撮るときのスタジオ料金は?

「初節句を迎えるお子さんの写真をスタジオで撮りたい!」と思っていても気になるのが料金です。着物や兜を着せたりとなるとちょっと値段が高いのではないかと心配ですよね。基本的にスタジオの料金には、撮影料と商品代がかかります。初節句のセット料金ですが、平均的に、約3~4万円になっています。それにプラス撮影料が3,000円~ほどかかってきます。

初節句の写真が撮れるオススメのスタジオ3選

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「初節句の写真撮影|自宅で撮るアイディアとオススメのスタジオを紹介」まとめ

お子さんが初めて迎える節句の写真は、盛大にお祝いしてあげたいですね。自宅でも工夫をすればアットホームな可愛らしい写真を撮ることができます。ただ、お子さんがまだ小さい時期に、撮影準備をするのはとても大変ですよね。スタジオであれば、手ぶらで行って、可愛い写真を撮ってもらうことができるので、育児に追われている大変な時期にスタジオでの撮影はとてもオススメです。ぜひ参考にしてくださいね。