書きが苦手な小4長女に敢えて読みのアプリを!「パ・リーグ漢字ストラックアウト」

長女の漢字の苦手さは本当にどうしたらいいかわからない!!

もはや母の心の絶叫でございます。小4の長女は発達グレー娘。今のところ普通級で学んでいるもののポロポロと苦手さが現れています。その中でも最も大きいのが漢字です。読めるけど絶望的に書けない。小2レベルの漢字ですら怪しいのです。

そこで今回導入したのが「パ・リーグ 漢字ストラックアウト」というアプリ。

さて今回は長女にはまるのでしょうか……。

長女と漢字の歴史と「読みアプリ」を選んだ理由

長女は発達グレーであり、未就学児時代は療育にも通っていました。小学校に入学してからは、情緒面で若干の問題があったものの今はお友達にも恵まれてストレスの少ない学校生活を送っている模様。お勉強についても、とくに特定の単元以外は苦手さを感じることなく進んでいます。算数や社会、理科、国語の文章題などは学校のテストレベルであれば間違えることは少ない印象。

ですが、問題なのが「漢字」と「九九」です。とくに漢字の書き取りがひどい状態で、漢字テストはがんばっても70点。頑張らなければ30点。読みは間違えることはほとんどないので、「漢字の見分けができない」「記憶力が弱い」といったわけではなさそうです。

他の科目はついていけているので余計に「どうにかならないの!?」と悩んでしまいます。これまでも数々のアプリや教材を試してみました。漢字の一部分が隠れているプリントを導入してみたり、漢字の部首を呪文のように唱えて覚える教材を取り入れてみたり。

ですが根本的な漢字の苦手さの克服には至らず、一進一退の毎日でした。そもそも長女は漢字の苦手意識が強く、学習が長続きしません。

そこで発想を転換して「読み」に特化したアプリを取り入れてみることにしました。敢えて読みのアプリを入れることで「より多くの漢字が目に触れる状態」を作れると考えたのです。

漢字の書き取りの練習は本人に苦手意識があり、なかなか続きません。ですが得意な読みならむしろ喜んで挑戦できるのでは?という思惑もあります。得意な読みを伸ばすことで漢字を好きになってくれるかもしれません。

長くなりましたので、漢字の書き取りが苦手な長女に「読み」のアプリを導入した理由をまとめておきますね!

書き取りが苦手な長女に読みアプリを導入した理由

  • 書きに特化した学びは長続きしない
  • 得意な読みのアプリなら毎日楽しく続けられるのでは
  • 読みのアプリをプレイする中で漢字に触れる時間が長くなり見て覚えられるのでは?
  • 漢字の読みをさらに伸ばすことで漢字が好きになるかも

「パ・リーグ 漢字ストラックアウト」の概要と遊び方

パ・リーグ漢字ストラックアウトの概要や遊び方についてまとめておきます。

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」は「ワオっち!」のスピンオフゲーム

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」はAppleSTORE、GooglePlayのいずれでもダウンロードできます。

入手先AppSTORE:https://apps.apple.com/jp/app/パ-リーグ-漢字ストラックアウト/id1085461395
GooglePlay:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.waocorp.plmkanji&hl=ja&gl=US
価格無料
追加課金なし
提供元WAO CORPORATION

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」は無料でダウンロード可能で、広告も表示されません。

本ゲームを開発・提供しているのはWAO CORPORATIONという会社。この会社は幼児〜小学生向け知育アプリ「ワオっち!」を開発した会社です。「パ・リーグ漢字ストラックアウト」はもともと「ワオっち!」の中のミニゲームのひとつでした。

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」も「ワオっち!」も無料なのに広告はゼロ。その理由はゲームにスポンサー企業がそのまま登場するからです。「パ・リーグ漢字ストラックアウト」では本物のパ・リーグ球団に扮してプレイできます。

「無料アプリの広告が気になる……」という方もストレスなく遊べます!

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」の遊び方

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」は、パ・リーグ6球団の中から好きなチームを1つ選んで、学びたい学年を選ぶだけでゲームを開始できます。収録されている漢字は1年生から6年生で学ぶ1006文字です。

遊べるモードは以下の2通り。

ぷれい

選んだ学年で学ぶ漢字がランダムに出題される

とっくん

間違った漢字のみが出題される

いずれのモードも漢字が出題されて9つのひらがなから正しい読み仮名を選択するというルールです。

たとえば「遊ぶ」が出題されたら9つのひらがなから「あ」と「そ」を順番に選択します。ルールがとてもシンプルなのでルール説明なしでプレイ可能。

正答するだけでなくスピードも大切です。回答の速さがランキング化されますので、家族や兄弟で記録を競えます。「パッと見てすぐ答える」というサイクルで、息を吸うように漢字が読めるようになりそうです。

漢字の読みが得意、まったく書けない長女「読みは余裕だから!」

さて我が家の漢字が苦手な女王様長女に、「パ・リーグ漢字ストラックアウト」をプレイしてもらうことにしました。

すると小4長女は「こんなの余裕だから」と小4漢字をサクサク進めています。小1次女も読みだけなら1年生の漢字は読めるらしくなんとかプレイ。2人とも「読むだけなら楽勝♪」と楽しそうです。

このアプリを導入した理由は「漢字を好きになってもらうこと」と「無理なく継続して漢字に触れる時間を確保し、目で覚えてもらうこと」なので数回のプレイでは結果はわかりません。

ですが「漢字を好きになってもらうこと」という点ではプラスになっていると感じます。また小1次女に関しては、覚えたてのひらがなの学習にもぴったり。すでに音と文字は一致しているものの、瞬時の判断が求められる「パ・リーグ漢字ストラックアウト」でひらがながさらに定着しそうです。

「パ・リーグ漢字ストラックアウト」は漢字学習の定着に◎

我が家で「パ・リーグ漢字ストラックアウト」を試した結果、子どもたちの印象は◎!書くことを求められないせいか、やらされてる感がほとんどなくプレイできていました。問題はこの後の継続です。毎日続けることで、視覚から漢字の書きに繋がればよいと思います。

漢字の読みが苦手なお子さんにとっては、かなり有効な学習方法だと感じます。自分で9つのひらがなから正しい読みを選ぶため、単純な選択問題よりも正しい読みを覚えられそうです。漢字の読み書きが苦手なお子さんはぜひ取り入れてみるといいですね!