生まれたての新生児の写真を撮りたい！撮り方とプロに頼むメリット

新生児の写真｜ニューボーンフォトは「お母さんのご褒美」

ニューボーンフォトは、出産を頑張った「お母さんのご褒美」とも言われています。
お母さんのお腹の中から出てきたままの姿、その姿はとても神秘的で美しいものです。しかし、先ほども書いたように、新生児の成長はとても早いので、その状態を収めることができるのはわずか3週間……。
この神秘的な姿を収めたニューボーンフォトは、出産の喜びをもう一度思い出させてくれる、赤ちゃんからの最高のプレゼントなのです。

新生児の写真｜新生児の写真を撮る時の注意点

生後間もない赤ちゃんはとても体が柔らかく、まだ首もすわっていません。新生児の写真を撮る時にはこの点に十分注意してください。写真を撮る時には決して無理な体制をとらせないようにしましょう。
また、お母さんも出産したばかりで、体に負担がかかっている状態です。生後3週間という短い期間ですが、お母さん自身の体調が悪い時は無理せずに、日を改めて撮影するようにしましょう。

新生児の写真｜ニューボーンフォトを自分で撮るには

セルフでかわいい写真を撮る方法をご紹介します。プロのカメラマンでなくとも、これからご紹介する内容を意識することで、ステキな写真が撮れますよ。

自然光をとりいれる

カメラのフラッシュをたかずに、自然光を使うことで、やわらかな優しい雰囲気の写真を撮ることができます。晴れの日に、レースカーテン越しに写真を撮ると、うまく自然光を取り込むことができます。また、特に日差し（西陽）の強い夕方での撮影はオススメしません。よりやわらかな光が入ってくる午前中からお昼頃までに撮ると、セルフでも綺麗に写真を撮ることができるのでオススメです。

ポージングさせる

赤ちゃんは寝ている時間が多いため、ただただ写真を撮るだけでは、同じような写真ばかりになってしまいます。寝ている時の写真だけでなく、起きている時間にポージングをした写真も撮ることで、写真にバリエーションを出すことができます。とくに人気なポージングは、お母さんのお腹の中にいた胎児の頃のような、体を丸めたポージングです。横向きにしたり、柔らかいクッションにうつ伏せに寝かせたポーズも可愛いですよ。

小物をつかう

小物を使うことで簡単に雰囲気を変えることができ、かわいい写真をたくさん撮ることができます。小物といっても、難しく考える必要はありません。自宅にあるぬいぐるみや風船を使ったり、ラグや毛布を変えるだけでも、ガラッと雰囲気が変わります。ニット帽や花かんむりを使った写真も人気がありますね。

何も準備をする必要がない

一番のメリットは「なんの準備もいらない」ということではないでしょうか。お母さんは産後産後のお母さんはただでさえ体に大きな負担がかかります。その上で、ご自身で新生児の写真を撮る準備をするのは、とても大変です。一方でプロにおまかせする場合は、スタジオに行くだけ、もしくは出張で家に来てくれるだけで、あとはプロのカメラマンが全て対応してくれます。ご自身で撮影するとなると、生まれたばかりの赤ちゃんの面倒を見ながら対応しなければならず、満足に写真を撮れないこともあります。プロに全ておまかせできるのはありがたいですよね。

技術力が高い

やはり素人とプロでは、技術力が明確に違います。例えばウェディングフォトにしても、素人さんとプロの方の写真では、出来栄えが格段に違います。プロの技術力は、ニューボーンフォトでももちろん活かされるでしょう。
以下ではプロならではの技術のポイントを、より詳しく説明しますね。

タイミングを逃さない

素人でも、連写さえすればその中からベストな一枚を選ぶことはできます。しかし、連写した写真がすべてボロボロの写真かもしれません……。プロのカメラマンは、ふとした時に見える表情や仕草も逃さずシャッターを切れる高い技術を持っています。そしてさらに、その中からベストなものを選ぶことができます。ベストなタイミングを逃さないのは、プロならではの技術ですね。

構図が良い

写真を撮る際には「構図」もとても重要です。ただ一生懸命に赤ちゃんを撮るだけでは、ありきたりな構図の写真しか撮ることができないでしょう。同じ被写体でも構図が違うだけで、全く異なった印象になります。構図はセンスの良し悪しが現れるポイントになりますが、百戦錬磨で鍛えられたプロであれば、豊富な構図で赤ちゃんを写真に収めてくれることでしょう。

画像加工してくれる

最近では、スマートフォンでも画像加工が手軽にできるアプリがあるので、簡単におしゃれな画像が作れますよね。でも「もっといい加工があるような気がするけど、やり方がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？プロのカメラマンにおまかせすれば、これまでの経験からその写真にあった加工を行ってくれます。「もっと明るくしたい」「写真に透明度がほしい」などという要望にも応えてくれるでしょう。

機材などが充実している

最近のスマートフォンはカメラの性能が高いので、ご自身での撮影でも大活躍してくれます。しかし、プロのカメラマンが使っている機材はやはりスマートフォンとは比べ物になりません。より綺麗に写真を撮ることができます。

画質がよい

プロ専用機材の代表格といえば、一眼レフカメラ。一眼レフカメラはスマートフォンと比べてたくさんの色を識別できるので、より鮮明できれいな写真を撮ることができます。趣味で一眼レフカメラを始めるのであれば、購入していただくのが良いと思います。ただニューボーンフォトのためだけにカメラの購入を検討しているのであれば、すべてをプロにおまかせすることも視野に入れてみるといいかもしれません。

小物がリッチ

かわいい小物や洋服、さらにはニューボーンフォトにしか使わない専用の小物など、必要なものをすべて購入するとなると、結構な費用がかかってしまいます。プロのカメラマンはニューボーンフォト用の素敵な小物をたくさん持っています。自分ではなかなか集められい小物を貸してくれますよ。

スタジオにしかない背景

スタジオ撮影の場合は、撮影用の背景を多く用意しているため、自宅では撮れない非日常的な写真を撮ることが可能です。また自宅を片付けなくていいのも、スタジオ撮影のメリットですよね。忙しい産後のお母さんにはぴったりです。

自分も被写体になれる

メインは赤ちゃんの写真になると思いますが、一方でご自身も赤ちゃんと一緒に写真に写りたいと思う方は多いと思います。しかしセルフでスマートフォンで撮るとなると、内カメラだと画質が劣りますし、腕を伸ばして外カメラで撮るとしても、どんな写真が撮れているか確認するまでわかりませんよね。家族みんなで素敵な写真を撮りたいのであれば、プロにおまかせするのが一番です。

盛り上げてくれる

これは意外と見落としがちなメリットかもしれません。せっかくのニューボーンフォト、プロにお願いすれば「はい良いですね〜いい笑顔！」などと全力で撮影を盛り上げてくれます。写真撮影がより楽しい時間となり、よりステキな思い出になるではないでしょうか。