探索と学習の楽しさを融合した社会科の新感覚ゲーム「地図記号かるた」

近年、子ども達の教育において、楽しみながら学べる教材の需要が高まっています。
勉強が苦手な小学校3年生の娘もゲーム感覚で学べる教材には飽きずに取り組むことができます。

小学校3年生から理科や社会の本格的な学習が始まり、つまずき始めた娘に何か楽しみながら学べる教材はないものか…と探していたところに「地図記号かるた」なるものを発見!
ひたすら地図記号を暗記するのではなく、地理の知識を深めるためにゲーム感覚で楽しめたら良いのでは?と半信半疑で使ってみました。
本記事では、「地図記号かるた」の魅力と教育効果について紹介します。

「地図記号かるた」って何?〜地図記号の重要性〜

そもそも地図記号とは、地図上で特定の物や地形を表現するために用いられるシンボルやマークです。地図記号を理解することで、地図から重要な情報を読み取ることができるので暗記しなければなりません。

小学生が主に使う地図記号は、山・川・道路・鉄道・空港・学校・神社などがあります。
これらの記号をまずは覚えなければ、地図は読み取ることができません。
しかし、小学校3年生の娘は暗記が苦手。何度も小テストで出題されるのですが、なかなか覚えられませんでした。

そこで、「地図記号かるた」を使って家族みんなでかるたをしました。
小学校6年生のお姉ちゃんは既習内容だったので復習のつもりで、小学校1年生の弟はひらがなの勉強のつもりで、そしてパパは…みんなを盛り上げるつもりでスタート。

「地図記号かるた」3つのおすすめポイント

「地図記号かるた」を使った感想は…とてもよかったです。その理由は主に次の3つ。

①楽しみながら学ぶことができる

小学校3年生の娘は勉強が苦手です。
机に向かった学習は30分も続かないので、楽しみながら学ぶことができるのは大きなメリットです。

②地図記号を難なくマスターできる

小学校3年生では約30個の地図記号を学習します。30個一度に全部覚えるのは至難の業ですが、毎日かるたをすることで、すんなり覚えることができました。
小テストでも満点を取れるようになり、自信を持って社会の授業に臨むようになりました。

③記憶力と認識力が育つ

地図記号かるたでは、視覚的な情報を記憶しかるたをしていきます。ゲームをする中で記憶力と認識力が鍛えられ、より効率的に地図を読み取ることができていました。

絵札の裏面には、記号の由来や実際の使用例などの解説もありました。25000分の1地図で使われている、様々な地図記号を解説した地図つきなのもおすすめポイントです。

地図記号の思わぬ効果?!

先日、子どもたちと地域の謎解きイベントに参加しました。
地域の秘密を謎解きを通して学び、知恵と洞察力を駆使して問題を解決する楽しく刺激的な活動でした。

その謎解きゲームの中で、なんと地図記号の問題が出題されていました!
小学校3年生の娘は大興奮で…
「これって田んぼの地図記号だよね。」とあれこれ考えながら謎を解いていました。
それ以来、自然と日常生活の中でも地図記号を探すようになりました。

「これは避難所のマークだよね」と学童クラブで話す姿をみて、地図記号って単なる暗記ではなく、ちゃんと実生活に結びつけることが大事なんだよなぁ〜と娘を見て気づきました。
また、地図は環境の学びにも役立ちます。地図をきっかけに自然への関心を深めたり、自分達の住む地域や位置を理解したり、新しい場所や地形も理解できるようになりました。

小学生の時に地理の基礎を教え、地図記号を理解することで、子どもたちの地理的な素養や探求のスキルを発展させる物だな!と改めて認識しました。

小学校3年生の感想はいかに?!

「もう一回しよう!」この言葉を何度聞いたことか…それぐらい楽しく遊べた地図記号かるたです。学年を超えた遊び方が可能で、大人も子どもも楽しめるこのゲーム。
地図記号かるたは6歳以上から楽しめ、絵札・読み札各44枚・予備札各2枚 地図記号ガイドが入って価格は1100円(税込)

地図記号を理解することは、地理の基礎を身につける上で重要なスキルです。
小学校3年生にとって、地図記号の意味を学ぶことは、自信を持って地図を読み解くことができるようになる第一歩。地図記号を楽しく学びながら、子どもたちの地理的な好奇心と知識を広げていきましょう。

ぜひおうち時間を楽しむ1つのアイテムとして参考にしてみてください。