小学校6年生の娘は大の将棋好き。
学童クラブで将棋を覚えて以来、よく遊んでいます。
将棋の良いところは駒の配置や攻略法を自分で考えるので、論理的思考力が身につく点。
また、相手からの攻撃を防ぐために自分の駒の位置や相手の攻撃の可能性を常に考えるため集中力が身につきます。
そんないいことだらけの将棋。
我が家でも「買おう!」となったのですが…「せっかく買うならちょっと変わった将棋がよくない?」というパパの提案もあり、「とり将棋」なるものを購入しました。
今回は「とり将棋」って何?という疑問や、論理的思考力や集中力を高める遊びを知りたい方にオススメの内容です。3分で読めますので、ぜひ見てみてください!
とり将棋って何?〜普通の将棋と何が違うの〜
Dekanga shopから販売されている「とり将棋」(税込1300円)は、将棋の駒を鳥に見立てたボードゲームです。将棋と同じく相手の王を倒すことが目的となりますが、独自のルールや駒の動きがあります。
駒の種類は、雀・烏・燕・鶴・隼・鷹・酉・巣の8種類22駒。
それぞれが独特な動きを持ち、相手の「酉」を詰めれば勝ちです。
簡単なルールと駒の動きがあり、初心者でも楽しめるゲームです。
また、将棋とは異なる独自のルールや駒の動きがあるため、将棋をやりこなした人でも新鮮な楽しみが味わえます。
将棋好きの娘も「この駒は飛び越えることができるから…」と一生懸命考えていました。
将棋にはない独自のルールが論理的思考を育てていると感じました。
普通の将棋との違いは…
まずは駒の名前が異なります。
普通の将棋は、歩・香車・桂馬・銀・金・角行・飛車・王将の8種類ですが、とり将棋は雀・烏・燕・鶴・隼・鷹・酉・巣の8種類。
また、駒の動きも普通の将棋とは違い独自のルールがあります。
例えば、鶴や燕は斜め前にある駒を飛び越えることが可能です。普通の将棋の場合、駒の動きに基本的なルールはありますが、このルールはありません。
それぞれの駒が持つ独自のルールが、より深みのあるゲーム展開を作っているのです。
小学校6年生の感想はいかに⁈
「このニシを落せば…」と一生懸命に説明する娘。ニシ…?と思い、手元を見ると、そこには「酉」の文字が(笑)。
難しい駒の漢字も読み方を覚え、ルールを理解してからは本当に楽しそうでした。
とり将棋は、普通の将棋よりも独特な駒の動かし方をするので、コツを掴むと戦略的な思考力や集中力を身につけることができそうです。
実際、娘はパパに勝利しとても嬉しそうでした。そしてすぐに、「もう一回しよう!」「今度は、この駒を使う時に…」と論理的思考で考えていました。
可愛らしいデザインに、独自のルール、将棋好きはもちろんのこと、将棋を始めたい人や子どもたちにもオススメできる魅力的なゲームでした。
ぜひおうち時間を楽しむ1つのアイテムとして参考にしてみてください。