英語の勉強はリズムに合わせて覚えるおもちゃの「えいごかるた」で!

英語を勉強するにあたって、ライティングやリスニングは、家庭学習でもある程度の勉強ができます。

しかし、日本人が最も苦手とするスピーキングは家庭学習で取り組むのが難しいですよね。
スピーキングが上達すると、自然とライティングやリスニングの力も身に付いてきます。

今回は、かるたを通じて英語のコミュニケーション能力をアップさせる「えいごかるた」を紹介します。
親子で遊びながら楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「えいごかるた」を制作する“Dekanga(デカンガ)”とは?

カードゲームや、オリジナルの教材玩具を制作・販売しているのがDekanga。
かるただけでなく、すごろくやカード、ボードゲームと種類は豊富です。
ゲームの中で、漢字であれば画数や書き順を学んだり、算数であれば計算の繰り上がりや割り算を学べたりと、苦手や勉強したい科目によって玩具を選ぶことが可能。
遊びながら、ものの考え方や概念が自然と生まれる、子どもから大人まで一緒になって楽しめる商品を提供しています。

販売店や金額について

Dekangaはオンライン販売のみとなっており、現在はBASE(ベイス)を通じて購入が可能です。
価格は1,500円(税込)。
送料は全国一律370円ですが、3,000円以上で送料が無料になるため、他商品と併せて購入を検討するのもいいですね。

どんなことが学べる?

日本語文と英文がセットになった読み札と、シンプルなイラストに日本語文・英文入りの取り札、全46枚で構成されています。
最初のうちはイラストを頼りに取り札を探すことになりますが、慣れてくると日本語の文が聞こえるだけで英文が浮かんでくるようになってくるようです。

実際に試して感じた特徴やメリットを紹介

ここまでは、えいごかるたの概要について紹介をしてきました。
そこで気になる商品のレビューについて、小学五年生・三年生が遊んで感じたことをまとめます。
ちなみに小学五年生の長男は、ローマ字がやっと書けるくらいのレベルなので、あくまで初心者としての感想として参考にしてみてください。

ラミネート加工あり!丈夫で長持ち

トランプやカードゲームであるあるなのが、紙が破れてしまったり折れてしまったりすること。
そうなってしまうと、ダメになってしまったカードがどんなカードだったかを覚えてしまうので、一気にテンションが下がりますよね。
ですがえいごかるたの取り札には、全てにラミネート加工が施されています。
多少の激しい取り合い(?)になっても、丈夫ですし長持ちすることが期待できそうです。

かるたが英語になっただけで楽しさは変わらない

かるたには元々なじみのある我が家の兄弟ですが、それが英語になることで、やる気がダウンしてしまうのではないかと不安がありました。
ですが、取り札には英語が想像できるようなイラストが描いてあったり、英文と日本語文の両方が記載されているので分かりやすいです。
「ちょうど今バスが来たぞ、right now!」と交互に読むことで「right now」が“ちょうど”であることが感覚的に理解できたようです。
「あんまり普通のかるたと変わらないね!」と、抵抗なく英語版かるたに取り組めました。

初めてでも大丈夫!発音のカタカナ表記付き

最初のうちは私が読み手になっていましたが、子ども達も自分でやりたい!と言うので、読み手をお任せすることにしました。
二人ともまだ英文を読めない状態ですが、読み札に書いてある発音のカタカナ表記通りに“それっぽく”読めると、なんだか嬉しそう!
「アイ・スピーク・イングリッシュ!」
「私は英語がなんとかっていうことでしょ!スピークって何?」
そこでスピークの意味が分かると、「私は英語を話すってことか!」と納得。
英語を読む第一歩としてのカタカナ表記は、やる気の引き出し方の一つとしても、あったほうがいいと感じました。

読み方の工夫で遊び方が広がる

英語に慣れるまでは、通常のかるたと同じく日本語文で読み、徐々に英語を含め最終的には英文だけで遊べるのが理想です。
取り札はイラスト入りの表面と、英語表記のみの裏面があり、レベルに応じてどちらの面にするかを選べるのもポイントになっています。
かるたはシンプルながらも、飽きずに楽しく続けられることから、えいごかるたはその利点をうまく使った遊びだと感じました。

Dekangaのえいごかるたで楽しく英語をはじめよう

えいごかるたの紹介や遊び方、そして実際に遊んでみた感想をまとめました。
登場する英語は初級者向けでありながらも、実用的なフレーズばかりです。
これから英語学習を始めるお子さんはもちろんのこと、英語に興味を持った幼児でも楽しく学べるような、易しい内容です。
慣れてくると、リズムで覚えられるので“勉強”というよりは“遊ぶ”に近い印象です。
英語に対しての苦手意識や抵抗感をなくしてくれるような、気軽に手に取れるツールなのでぜひ、チェックしてみてください。
ちょっとしたプレゼントにもおすすめの商品ですよ。