「子どもにお金のことについて勉強させたいけど、何が効果的なんだろう？」このような悩みをお持ちの保護者の方は多いのではないでしょうか。小学校や中学校の授業では、なかなか経済に関する話まで網羅できていないのが現状だと思います。
こんな悩みを解消するために作られたのが「マネモン！テレビ東京のニュース動画が見られるお金と投資の経済すごろくボードゲーム マネーモンスター！」です。このゲームでは、子どもたちがスムーズに経済を学べるようなルールと仕組みが考えられています。
学びの一環として過去にもさまざまなボードゲームを購入してきましたが、実際に遊んでみて「これは良い！」と、個人的にとても気に入りました。省スペースでできる点やルールが複雑過ぎないことも気に入ったポイント！今回はゲームの遊び方や感想を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マネモン！テレビ東京のニュース動画が見られるお金と投資の経済すごろくボードゲーム マネーモンスター！の概要
「マネモン！テレビ東京のニュース動画が見られるお金と投資の経済すごろくボードゲーム マネーモンスター！の概要経済が学べるすごろく系ボードゲーム！」は、正式名称がとても長い（笑）、すごろく型のカードゲームです。
マネーモンスターとは「テレビ東京経済・ゲーム・エンタメチーム」が監修したキャラクターを使ったゲームで「遊びながら経済を学べる！」がテーマになっています。
「かわいいキャラクターが、資産価値の乱高下を競う新感覚すごろくゲーム！」というキャッチコピーがついており、子どもでも気軽に経済に触れられます。
【商品概要】
プレイ人数：2人～4人
推奨年齢：7才から
使用時間：1ゲーム約20分
マネモン！カードゲームの遊び方
「マネモン！テレビ東京のニュース動画が見られるお金と投資の経済すごろくボードゲーム マネーモンスター！の概要経済が学べるすごろく系ボードゲーム！」の遊び方は、シンプルです。
一言で説明すると「すごろく」ゲームで、サイコロを振って出た目の数だけコマを進めます。そして、最初にゴールした人だけが「お金のカード（キャピタルゲインカード）」をゲットできて、その金額が一番高かった人が優勝です。
これだけ聞くと、ただのすごろくなのですが、マネモン！カードゲームの特徴は、サイコロの使い方と、進めるコマを変えられること。サイコロを振って出た数によって世界が「晴れ」か「雨」になります。これは、晴れ＝好景気、雨＝不景気を表しています。
コマは全部で4種類あり「ニャホンカブ」「フドウラゴン」「シンコッコカブ」「コクサイ」の4つのキャラクターに分かれています。それぞれのキャラクターには特性があって、晴れ（好景気）だとたくさん進めるコマ、雨（不景気）のほうが多く進めるコマに分かれています。これらのコマの使い方次第でゴールへの道のりが変わるので、ココが頭を使うポイントです。
マネモン！カードゲームで遊んだ子どもの感想
最初に15歳と12歳の子どもに2人で遊んでもらったのですが、全体的には分かりやすいルールなのですぐに理解していました。次に私も一緒にプレイしたのですが、子どもたちのようにキャラクターがすぐに覚えられない…（笑）「これなんだっけ？」と何度もカードを確認しながら進めました。
お気づきの方も多いかもしれませんが「ニャホンカブ」は日本株、「コクサイ」は国債を表したカードです。ニャホンカブって、響きがなんだかかわいいですよね。キャラクターもとてもキュートな見た目です。
ニャホンカブのコマは「晴れ（好景気）だと2歩進める／雨（不景気）だと1歩下がる」、コクサイは「晴れ（好景気）だと1歩下がる／雨（不景気）だと2歩進む」というルールです。
つまり、これが経済を表しているわけですね。景気が良い時は日本株が上り調子で、不景気な時は国債が増えていくということ。ゲーム中は単にキャラクターの名前だけでプレイしているのですが、社会の授業で「国債」というキーワードを聞いたとき、「あ、国債は不景気の時に増えるやつだ！」とつながるわけです。
子どもたちは感覚的に遊んでいたのですが、「どのタイミングで、どのコマを使うかが勝負だね！」と言って、戦い方を瞬時に理解していました。晴れ（好景気）と雨（不景気）は、サイコロの出目で決まります。これもまた、自分ではコントロールできないところが、リアルな経済とリンクしますね。
『提示された世界のなかで、手持ちのどのコマを、どのタイミングで使っていくか』このようなことを考えながら進めるゲームで、まさに、遊びながら経済を学べると感じました。
社会と経済の縮図？マネモン！でお金の感覚を掴もう
「マネモン！テレビ東京のニュース動画が見られるお金と投資の経済すごろくボードゲーム マネーモンスター！の概要経済が学べるすごろく系ボードゲーム！」は、社会の学習にも、脳トレにも役立つおすすめのゲームです。
ゲームをしてすぐに、社会や経済のことを理解できるわけではないですが、このゲームで覚えるやりとりは必ず役立つ内容です。かわいいキャラクターをきっかけにして、経済とお金のバランスを感覚的に覚えておけば、お金の動きがイメージできるようになりそう！
経済やお金の勉強は小学校でも行う機会があまりないので、子どもたちにはこのゲームでぜひ感覚を学んで欲しいと思いました。何より、楽しく遊べるゲームなのでまた家族でもやってみようと思います。社会や経済の勉強の教材をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。